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【世界かんがい施設遺産サミット in Kumamoto】高校生パネリストとして参加しました

4月11日(月)に熊本城シビックホールで開催された「世界かんがい施設遺産サミット in Kumamoto」に本校の中高一貫コース高校3年生の森さんが高校生代表としてパネルディスカッションに参加しました。

この「世界かんがい施設遺産サミット in Kumamoto」は、第4回アジア・太平洋水サミットの関連イベントとして、4月11日(月)、12日(火)に開催されたものです。
初日の今日は、開会宣言、木村副県知事、大西熊本市長による開催地挨拶が行われた後に、佐藤洋平東大名誉教授による基調講演の後、「世界かんがい施設遺産の保全と利活用」についてパネルディスカッションが行われ、最後に大会宣言が行われました。

国内44ヵ所にあり、その4つが熊本にある「かんがい施設」は、農業生産に欠かせない水を供給するための大切な施設であり、地域住民の生活を支えている重要な施設です。その保全のために何が必要か、それぞれの立場での現状報告や課題について話が及び、ディスカッションの中では森さんたち高校生の意見から様々な提案や意見が活発に交わされました。
森さんは、地元の天草の海を守りたい気持ちから水サミットに関する活動に参加したことも述べ、昨年度実施した不知火地区での活動やこれからの活動も紹介してくれました。高校生二人の「知る機会が有れば他の高校生も関心を持ち行動できる」「体験から学ぶことが多く、高校生が主体的に活動できることが大事」という意見に他のパネリストや会場の方々も大きく頷いていらっしゃいました。

森さんをはじめ、本校生徒たちは4月23日・24日に行われる「第4回アジア・太平洋水サミット」にも参加予定です。
この2日間は熊本県内で熊本城天守閣ライトアップの他、パネル展などイベントも開催予定です。

パネルディスカッションにて発言する森さん
高校生の代表として出席しました
開催中のくまもと花博のPRにくまモンも登場しました
基調講演の様子

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