生徒たちの「読む・調べる」を支えます。
尚絅中学・高等学校図書館が、第58回全九州図書館コンクールにおいて、文部科学大臣賞を受賞しました。
特に次の4点が高く評価されました。
貸出・返却はもちろん、図書検索も生徒自身がコンピュータを使ってできます。
生徒・教師から毎月多くの図書購入リクエストが寄せられ、図書館ではそのほとんどの本を購入しています。生徒たちは「いま読みたい本」を図書館で借りることができます。
本校では平成9年度より「朝の10分間読書」に取り組んでいます。
毎朝8時30分からの10分間、全校生徒がそれぞれ好きな本を読んでいます。生徒へのアンケート調査では、この取り組みが「読書の習慣化」や「読書の喜びの発見」に役立っていることが分かります。
各クラス2名の図書委員が、毎週火曜日の放課後に委員会活動を行っています。
昼休み・放課後の貸出・返却の仕事もしており、毎日約150冊の本を処理しています。
図書委員は次のような班に分かれて活発に活動し、図書館を支えています。
図書の貸出・返却は図書委員がコンピュータで行っています。カウンター当番のマナー・スキル向上にも取り組んでおり、より使いやすい図書館を目指しています。
新刊や先生からのお薦めの本等を紹介している図書館広報紙『新樹』を発行しています。
『らいぶらりー』という図書館報を年1回発行しています。内容は読書感想文、図書の紹介、インタビュー、図書クイズやポエムです。
新刊やテーマ(入学、卒業、クリスマスなど)にそった本の紹介をしています。
本が傷まないように、新刊書に透明のカバーをかけたりするなど、本のケアを担当しています。
利用者が本を探しやすいように書架を整理したり、作者の名前を書いたカードを作成します。
校内のあらゆる電子掲示板で各月のテーマの本を紹介しています。
本校図書館は、保護者の皆さまにも図書の貸し出しをいたします。お子さんを通して自由にお借りになれます。
諸行事等で来校された折には、ぜひ図書館へお立ち寄り下さい。