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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】平成26年度校外実習事例報告会を実施しました。

12月11日(木)に「平成26年度校外実習事例報告会」を実施しました。

 本学科では、栄養士免許取得に必要な実習単位である「給食の運営」について、給食現場における実践を通して「給食業務を行うために必要な食事の計画や調理を含めた給食サービス提供に関する技術を習得すること」を目的として2年次に「校外実習」を実施しています。給食の運営に必要な給食費、献立作成、材料発注、検収、食数管理、調理作業、配膳などの基礎的業務を習得する「校外実習」を通じて、これまでに学内の授業で学んだ専門的知識や技術との統合を図ります。

 学生は、6月〜9月に学校、病院および事業所の3施設において各1週間ずつの実習をすでに終了しましたが、今回はその事後指導の一環として各施設ごとの実習内容や反省点などが発表されました。厳しい衛生管理や大量調理に用いられる特殊な機械の扱い方、様々な病態に応じた治療食への展開方法などを経験したことや、実際の現場において必要とされる栄養士としての知識や技術をさらに磨くことの重要性について発表されました。また、学生は栄養士という職種は、働く現場によって食事形態や食事内容をはじめ、様々な特色があることも理解したようです。

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学科長の挨拶「学校給食」の実習報告
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「事業所給食」の実習報告「病院給食」の実習報告

 

 学生はいずれの実習施設においても、現場での実習や課題等に積極的に取り組み、技術面のみならず、精神面においても大きく成長したようでした。今回の経験は、今後の栄養士業務に役立てられることでしょう。また、この報告会には1年生も全員参加しました。先輩方の発表を聞き、栄養士免許取得を目指す気持ちが一層強くなったことでしょう。

 最後になりましたが、本校外実習においてご指導・ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

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