お知らせ 食物栄養学科
【食物栄養学科】平成28年度校外実習事例報告会を開催しました。
12月12日（月）に「平成28年度 校外実習事例報告会」を開催しました。
「校外実習」は、栄養士免許取得のために必要な実習単位である「給食の運営」を、給食現場における実践を通して「給食業務を行うために必要な、食事の計画や調理を含めた給食サービス提供に関する技術を習得する」ために行う実習です。大学で修得した「専門的知識と技術の統合」を図り、実践の場での「課題発見（気づき）・問題解決」へとつなげます。
本学科では、学校または保育所・病院・事業所の3施設での校外実習を必修としており、今年の2年生は9月から11月に各1週間の実習を終了しました。事例報告会は事後指導の一環として、毎年12月に開催しています。事前に指定する施設の事例発表により、実習を終えた2年生はこれを追体験としてお互いの実習成果をより確実なものとします。これから実習に行く1年生は先輩の発表を聞き、実習内容の把握と実習に向けての心構え、準備などを学びます。
今回、小学校、保育所、病院、高齢者施設の4施設の発表がありましたが、いずれの施設においても、栄養士には「多職種との連携・コミュニケーション」が必要であることを挙げていました。多くの貴重な体験ができ、それと同時に勉強不足、経験不足も痛感したようで、調理技術や専門知識の修得など、これからさらに努力しなければならないとの発表もありました。実習先の先生方は、皆さんが立派な栄養士として活躍することを期待しています。今回の経験を糧に、さらに成長を続けて欲しいと願います。
最後になりましたが、本学科の校外実習において御指導・御協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
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| 学科長の挨拶 | 事例報告会の様子 |
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| 「学校」の実習報告 | 「保育所」の実習報告 |
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| 「病院」の実習報告 | 「事業所」の実習報告 |