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お知らせ 栄養科学科

元アボットジャパン株式会社の合谷先生による特別講義

3・4年生を対象に、元アボットジャパン株式会社の合谷隆義先生より、「病院栄養管理の実際」というタイトルでご講義頂きました。

経腸栄養剤等、医療現場で使用する栄養剤を開発・販売されている立場からの丁寧なお話は、とてもわかりやすく印象に残るものでした。高齢者の栄養不良の実情から、栄養アセスメントの方法、エネルギーやタンパク質・脂質・炭水化物必要量の算出法という基本的事項から、栄養法の選択、経管栄養法、栄養剤の使い分けなど現場での栄養管理に役立つ実践的な情報まで盛りだくさんの内容をご講義いただきました。

来月より臨地実習Ⅲで病院等医療施設へ実習に行く3年生も、4月から医療現場に従事することになる4年生にも有意義な時間となったようです。

合谷先生、お忙しい中ありがとうございました。

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【受講者の感想レポートより】
・今日の合谷先生のお話は病院実習に行く前にとても役立つお話でした。病院の実際を実習前に聴くことができ、事前学習でどのへんを詳しく勉強すべきかわかりました。献立を作成する際のエネルギー算出や、経管栄養についても詳しくお聴きすることができ、とてもわかりやすかったです。管理栄養士の存在の意味が改めてわかりました。

・今日の講義をお聞きして、栄養管理がどれだけ大切なのかがよくわかった。栄養状態が悪いと病気が治りにくいため、栄養管理を行う管理栄養士の役割の重要性を感じることができた。命にも関わるとても大切な職であるので、学生の時期にしっかり知識を得ていきたい。

・病院での栄養管理の方法や栄養補給法などについて詳しくわかりやすい図や表などでご説明頂いたため、非常に理解しやすかったです。栄養状態を良好に保つことで、患者様の入院日数を短くすることができたり、医療費の削減にもつながったりするということを改めて聞くことができ、管理栄養士の仕事がいかに大切かということがよくわかりました。

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