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図書館用語集
図書館で日ごろ使用している言葉の中には意外と専門用語が多いもの。そこで、知っておくと便利な用語をいくつかピックアップしてご紹介します。
- Inter Library Loanの略称で図書館間での資料の相互貸借のこと。
- ISBNはInternational Standard Book Number(国際標準図書番号)の略称で、13桁の数字によって構成される図書の国際的な識別番号。 ISSNはInternational Standard Serial Number(国際標準逐次刊行物番号)の略称で8桁の数字によって構成される逐次刊行物(新聞・雑誌・紀要など)の国際的な識別番号。 表紙などに記載されており、この番号を控えておくと図書館や書店に問い合わせる時に便利で、OPACでの検索にも利用できます。
- 日本十進分類法(Nippon Decimal Classification)の略。日本国内にあるほとんどの図書館で使用されており、本学図書館でも使用されている。大きく10項目に分類され、簡明で理解しやすく覚えやすい。NDC分類表(主なもの)
- 000 総記(コンピュータ、図書館学、情報など)
- 100 哲学(心理学、宗教など)
- 200 歴史(日本史、世界史、ガイドブックなど)
- 300 社会科学(政治、経済、教育など)
- 400 自然科学(化学、医学など)
- 500 技術(建築、インテリア、繊維、料理、アパレルなど)
- 600 産業(農業、畜産、商業、広告、マーケティングなど)
- 700 芸術(彫刻、絵画、音楽、スポーツなど)
- 800 言語(日本語、英語など)
- 900 文学(日本文学、英米文学、エッセイ、詩歌など)
- Online Public Access Catalogの略。「オンライン蔵書目録」「オンライン利用者用目録」とも呼ばれ、利用者が使えるコンピュータ化された図書館の目録。尚絅大学図書館の蔵書も各館に備え付けの専用コンピュータで検索ができ、 学外からでも検索が可能。
- 図書館資料が利用者の手の届く書架に並べられ、公開されている状態のこと。
- 館外に貸出できない資料。
- 本棚のこと。
分類記号と図書記号をあわせたもので、本を並べる基準や探すための記号。尚絅大学図書館では図書の背に例)のようにラベルを貼っています。
- 新聞や雑誌、年報や紀要など一定のタイトルのもとに継続的に発行される発行物のこと。
- 参考業務ともいい、利用者からの資料・情報収集の質問に応じて図書館職員が資料の検索や提供などのサービスを行うこと。尚絅大学図書館ではカウンターで受け付けていますので、いつでもお気軽におたずね下さい。